Markup 桜ういろうログ: 【有本香・百田尚樹】靖国問題巡り橋下徹氏に論破される

2019年7月5日金曜日

【有本香・百田尚樹】靖国問題巡り橋下徹氏に論破される

靖国神社を今後どうするかを巡り、元大阪府知事の橋下徹氏と自称ジャーナリスト有本香氏がツイッター上で対立しているようです。そこにベストセラー作家の百田尚樹氏や足立康史衆院議員も参戦し、泥仕合の様相を呈す結果となりました。そもそも事の発端は何で、彼らは何を巡って対立しているのでしょうか。


▽最初に噛みついたのは・・・



そもそも発端は6月29日の有本香さんのツイートでした。
日本維新の会の浅田均参院議員(大阪)が、戦没者の追悼施設に関し「(靖国神社とは)別の形で造る必要がある」と主張したことに対し、有本氏はコピペ疑惑で知られる『日本国紀』を宣伝しながら「基本的知識がない」「安易な策」と噛みつきました。
これに反応したのは橋下氏です。首相が参拝できない現状があるとし、声高に靖国参拝を叫ぶ有本さんの姿勢に疑問を呈したのです。

続くツイートでは「何よりも重要なことは、とにかく天皇と首相が英霊を参拝すること」と強調し、手始めに各地に所在する「旧陸軍墓地」に眠る英霊に対応することが国の義務だと指摘しています。
その上で、橋下氏は「一宗教法人に国の英霊を祀ることを任せるのはおかしい」と批判して、次の4点を提案します。
①国家の英霊を祀る施設は国立にすべき
②A級戦犯を分祀すべき
③靖国神社を国立施設にする
④政教分離の例外とするための憲法改正をする
⑤旧陸軍墓地を国立追悼施設にする
そうすれば、天皇陛下と首相が参拝可能で、中国が難癖をつけてきても突っぱねられると訴えました。
こうした考えに至った理由について、橋下氏は以下のように説明します。
以前はネトウヨさんの主張そのものの無責任な主張が、政治経験を積む上で考えが変わったのだということのようです。
これに対し、自民党の長島昭久衆院議員が、東京裁判が戦犯とした判決を基準にするのではなく「満州事変以降の戦争指導者を全て霊璽簿から削除することを国会決議すればいい」というアイデアを提案しました。

▽さらに噛みつく有本香氏 

これに噛みついたのが、有本香氏です。
 何かに取り憑かれたような凄い剣幕です。
これに対し、橋下氏は政教分離を定めた憲法20条を改正すればいいと反論し、有本氏に対し「どれほど威勢のイイことを言い続けても、現実、首相も世界の指導者も靖国に花を捧げることがない」と説諭しました。

足立康史氏は、この辺りの議論はマイルドで、橋下氏の主張を追認する内容です。
百田尚樹氏も、口を挟み始めますが、橋下氏が東京裁判について「終戦の政治プロセスを裁判の形にしただけ」と極めてドライに説明します。

それでも百田氏は「国が神社を建立することになり、政教分離の観点からも難しい問題を孕む」しつこく食い下がり、橋下氏は「だから憲法改正」と反論します。これに対して百田氏は「全部対症療法」と批判しましたが、橋下氏は「主観的な評価」と取り合いません。

それでも諦めない百田氏。今度は「対症療法では中韓はますます内政干渉してくる」と根拠のない主張を始めたのですが、橋下氏は「ではどのような策が?」と聞き返し、百田氏の無責任な主張を自覚させようと畳みかけます。

▽無責任なコメンテーター?


無責任な発言を繰り返す百田氏に助け船を出そうとしたのか、有本氏も再び参戦したのですが、これが何と「無責任なコメンテーターの一人に徹する」という爆弾発言でした。橋下氏は呆れたように「それで、いつごろ天皇陛下が参拝される見通しでしょうか?」と問いかけます。

有本氏はこれに回答せず、「国内メディアと特定の外国が騒ぎ出し問題化させる前の環境に戻せばよい」と具体策を提示せずに感情論を披瀝したところ、橋下氏は「不可能」と断言します。これ、完全に呆れています。

そこで有本氏は論点をずらすことを思いついたようで「憲法20条の改正」は到底実現しないと否定します。橋下氏はすかさず、戦争に巻き込まれる懸念が少ない分憲法9条2項の改正よりも批判は少ないだろうとの見通しを示し、有本氏を論破します。
ここで、黙っていた百田氏が登場し「朝日新聞と中国と韓国が悪い」という門切り型の批判を展開します。これに対しても橋下氏は「A級戦犯の合祀が、もともと突っ込まれる要素」「結局、百田さんには策なし」と断定。結局、百田さんは「私はこの論争に疲れたから降ります」と白旗を揚げてしまいました(実際は、その後も「中国ガー」「韓国ガー」と騒ぎ続けます)。

▽壊れたレコード


そしてまた有本氏が現れ「元の静かな環境に戻すほかない」と壊れたレコードのように同じ話を蒸し返すと、橋下氏は限りなくオブラートに包んで「この〇ホが」という主旨の発言で言い返しました。
壊れたレコードは、白旗を揚げたはずの百田氏も同じ。しつこく同じ話を繰り返すと、橋下氏は「百田さんは中韓を無視して参拝しろとしか言わない」と、これまた分厚いオブラートに包んた「このア〇が!」との主旨の発言で反撃するのでした。

流石に百田氏も言い返します。当初、橋下氏がA級戦犯を分祀するとしていた主張に対し、「中国が『BもCも外せ』と要求してきたらどうするのか?」と鋭い反論を展開したのです。さすがにこれは橋下氏も痛いところを突かれたようで「長島昭久さんの考えが秀逸」とスルリと逃げてしまいました。
橋下氏もだんだん面倒くさくなってきたようで、有本さんが噛みついたことが発端だったことにして議論の収拾を図ろうと試みます。

議論はこの後も続くのですが力尽きたので、また更新します。

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