Markup 桜ういろうログ: 【杉田水脈】脅迫事件の結末、発表無しは政権の意向?

2019年3月2日土曜日

【杉田水脈】脅迫事件の結末、発表無しは政権の意向?

自民党の杉田水脈衆院議員(比例中国ブロック)を脅迫した男が略式起訴されていた--。瞬く間に拡散した情報でしたが、ほとんど報道もなく、杉田センセイ自身もダンマリのまま。真相は依然として藪の中です。少し情報を整理した方がよさそうです。

▽肩書も誤り?
 今回の情報は公的組織から発信されたものではなく、@matseggさんの独自情報であることが特徴です。ただ一報の後、他のアカウントが周辺情報を収集した結果、初報とは少し異なるのではないかという声も寄せられています。
 最初の情報は次のようなものでした。

前の記事ではハッシュタグの「岩田鋼」という固有名詞が誤りであり、リプ欄で訂正されていることを書きました。
しかし、不幸にもこれをタレントの千葉麗子さんが引き写して拡散してしまい、後にリプ欄で訂正したものの誤った氏名が大拡散してしまいました。
 次に物言いがついたのは「大病院の内科部長」という肩書です。杉田氏と関係の深い漫画家のはすみとしこ氏はこのようなツイートを投稿しました。

この男性は警察に自首した後に勤務先を退職したというのです。つまり、勤務先に関しては初報は間違えていた可能性が出てきた訳です。はすみ氏は安易に電凸しないように呼びかけています。迷惑がかかるのだから当然の対応です。

▽産経が1か月前に報道していた

matzegg氏が「どこの新聞社も週刊誌も取材に行かないの???」と疑問を投げかける中、唯一報道していた新聞社がありました。産経新聞です。

これを見ると地方面である「東京版」のみの掲載だそうです。しかも都立高校の入試の記事の隣の小さな扱い。悲しいことに、実は1月25日の時点で報道していたことが、1か月後に知られたのです。どれだけ読者がいないんだ、産経新聞
 ネットの前のめりな姿勢と比べて明らかにトーン低いですね。
 注目すべきは取材相手。杉田氏が昨年7月に警視庁赤坂署に被害届を出したのだから、「赤坂署によると」と取材先を明記するのがスタンダードなスタイルです。ところがこの原稿を見ると「関係者」となっています。
 通常の記事にはあるはずの、男性の住所、氏名、職業、年齢に加え、逮捕と略式起訴の時期、罰金の金額など必要な情報が全くありません
 これは警察を取材しても「発表案件ではない」と詳細の回答を拒否された可能性が浮上します。
 少なくともネットで出回っている罰金の「30万円」という金額すら産経新聞は取材できておらず、この「関係者」も情報は余り持っていなかったことが推察されます。

▽人権派弁護士が圧力?

ネットでは産経の記事が小さかったことや、その他のメディアで報道されないことに不満が爆発し「報道しない自由」などと批判の矛先が向かっています。
 確かに命を守るべき医師が、国会議員に殺害予告をして脅すようなことは許されないことです。コンビニのコーヒーのカップにカフェラテを入れた男が逮捕されても発表する警察が、これは公表しないことはアンバランスとしか言いようがありません。
 ネットでは物知り顔(想像w)で「人権派弁護士が付いたから報道が抑制されている」というまことしやかな話をする人も出てきて、具体的な弁護士名がさっそく書き込まれています。当然、これも公的機関から出た情報ではないため真偽は全く不明です。

 しかし、具体的に3人の弁護士が報道を抑制するために何をしたかに関して説得力のある情報は一切出ていません。弁護士はクライアントの人権を守るため戦うのは当然なので、それを理由にするのはちょっと無理があるんじゃないかなと思いますけど。
 また、産経以外にも保守系の新聞やテレビもあるのに、全く情報が出ないのは他の理由がありそうです。

▽政権の意向か

ここで私が注目しているのは、杉田氏の動きです。
 一連の情報は親友の千葉麗子、はすみとしこの両氏がツイートしたことで、相互フォローしている杉田氏も把握しているはずです。産経新聞が報じたことも当然秘書から知らされたことでしょう。被害届の提出をツイートしているのだから事件が解決した旨をフォロワーに知らせるのが常識的な対応です。
 しかし、杉田氏は現時点で不自然なダンマリを続けているほか、関連するツイートにも一切「いいね」を押していません。杉田氏がブログに経緯を書けば、報道せずとも正しい情報が伝わるはずです。完無視しているのは、このニュースが大きく報じられることが誰かにとって都合が悪いことではないかと考えるのです。
 杉田氏の事件は「生産性のないLGBTに税金を投入するのは間違い」とする論文を発表したことが端緒。数千人が自民党本部を取り囲むデモが発生し、新潮社が雑誌の休刊を決めるなど自民党政権を大きく揺さぶったのはご存知の通り。

そしてまた警察が発表すると、再び事件のことが蒸し返される懸念があるのは言うまでもないことです。
 ご存知のように今年は選挙イヤーです。4月に統一地方選、7月に参院選を控えています。行政のスケジュールでは消費税の増税も予定されています。統計不正問題で再び信頼が揺らいでいる今、政権としては少しでもマイナスとなるニュースは避けたいのが心情ではないでしょうか。
 杉田氏がダンマリを続けている理由を考えると、人権派弁護士説よりも、選挙への悪影響を避けたい政権が情報を出さないよう動いている方が説得力があります。

▽全ては藪の中

と、つらつら書いてきましたが、信頼できる公的機関からの情報提供が全くないため、結局の所、分からないことだらけです。
 公的機関が認定していない男性の写真もネットで拡散されてていますが、個人情報の流出につながるので結構危ないんじゃないかなあと思って眺めています。
 以下、情報の整理です。

・7月23日  杉田氏が警視庁赤坂署に被害届を提出(杉田氏本人が発信)
日時不明  男が出頭?逮捕も不明容疑も不明住所、氏名、職業、年齢不明
日時不明  東京簡裁が脅迫罪で略式起訴(産経情報)
日時不明  罰金支払い(ネット、産経情報)。30万円(ネット情報のみ)
★弁護士   固有名詞が出ているが真偽不明(ネット情報のみ)

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