Markup 桜ういろうログ: 【有本香】得意の英語ネタで批判者を公開処刑するも大恥をかく

2019年3月11日月曜日

【有本香】得意の英語ネタで批判者を公開処刑するも大恥をかく

東京外国語大学出身で自称ジャーナリスト有本香さんが得意の英語を巡り、まさかの大騒動を引き起こしてしまいました。面白い展開だったので、顛末を記録しておくことにしました。 事の発端は有本さんでした。3月10日午前1時52分のことです。
ツイートに批判的なリプをしたアカウントのプロフィールの英文が「間違いだらけ」だと皮肉たっぷりに断罪したのです。 プロフィールの英文は次のようなものでした。



"Do you hear the people sing? Singing a song of angry men. It is the music of a people who will not be slaves again."

ぱっと見た感じは散文的で歌詞のようですね。
有本さんのリプ欄には「翻訳アプリでも使ったのでしょう」「外大ご出身の有本さんにダメ出しされる英文のプロフィール、朝から大笑いです」と追従して嘲笑するコメントのほか「日本語文法英語訳ですね」「センター試験5割切るレベルの英語力ですね笑」などと文法のミスであることを強調する意見まで飛び出し、攻撃された方が気の毒になってきます。


まるで公開処刑ですね。怖いです。

▽実際は英国映画の歌詞だった

ところが、そうこうしているうちに「レ・ミゼラブル」の歌詞では?という指摘が・・・。試しにネット検索すると、全く同じ文章が2012年の英国映画「レ・ミゼラブル」の中で歌われる「民衆の歌」の歌詞として出てきます。
つまり、このプロフィールの文章は日本人ではなく外国の人が作った歌詞だった訳です。
フジイタカコさんの示した図によると、ほぼ一緒というか同じですね。


結局、種明かしがされるとネトウヨさんたちの追従は嘘のように静かになりました。
有本さん、確か静岡県戸田村から東京外国語大学に進学された神童だったはずなのに、こんなことも見抜けないなんて・・・まさに「ああ、無情」。
 この方のブログを拝見すると有本さんは東京外国語学部は卒業したのは事実ですが、ヒンディー語科だったそうです。まあ、だからどうだという訳ではないですが・・・。

▽それでも負けたくない

有本さんが、ここで白旗を揚げると思ったそのとき、3月11日午前9時22分にまさかのツイートが投稿されたのです。
な、なんと「間違いだらけ」なのは「定冠詞」だという説明!
添付画像は確かに定冠詞は全て「the」となっており、プロフィールの文章の「a song」「a people」とは異なります。
ここで間髪入れずにツッコミが入るのもツイッターならでは。 すかさず、オリジナルの映画の歌詞も定冠詞は「a」になっていると指摘が。

こちらがオリジナルの歌。歌詞に注目です。


ちなみに、フジイタカコさんが評論家の佐藤健志さんに確認したところ、実際には「a」と言っているけど日本語版CDの歌詞カードには「the」と書いてあるとのこと。 まあ、どっちでも意味は通じるということなんでしょうね。
有本さんは「民衆の歌」の歌詞との整合性を指摘したに過ぎず、英文それ自体の誤りとは無関係の部分です。「a song」「a people」であったとしても、文法上は間違っていないのです。
だめ押しのツイートが恥の上塗りをする結果となってしまいました。


▽謝ったら死ぬかもしれない病?

有本さんは誤りを認めるどころか、批判者を「ヘイトスピーカー」と誹謗したり、文法上は問題のない定冠詞に因縁をつけて逃げようして醜態を晒してしまいました。
 思い起こせば百田尚樹氏が昨年上梓した『日本国紀』の校正をしたのも有本さんでした。昨年11月の発売以来、ルイス・フロイスとフランシスコ・ザビエルを取り違えるなどのミスが次々と判明したのは記憶に新しいところです。
有本さんはチェックミスをなぜか百田さんに謝罪しましたが、読者に対しては正誤表の公表にも応じず、『日本国紀』は増刷のたびにこっそり訂正されました。今でも同書には単なる言葉のあやだった「マッカーサー神社」がさも計画されたかのように描かれたり、「ベ平連はソ連の活動団体」など根拠不明のデマがそのまま残されています。
 編集者として読者に誠実であれば、謝って事実を認めればいいのに、素直にできないのは「謝ったら死ぬかもしれない病」なのかもしれませんね。

▽おまけ

「レ・ミゼラブル」はミュージカルにもなり、「民衆の歌」は合唱などでも広く歌われています。
 日本語ですが個人的には「自由の森学園」の有志が国会前で披露したこのバージョンが好きす。有本さんのことは忘れて、どうぞ若者たちの歌声に耳を傾けてください。


▽おまけ②
 青山繁晴氏ウオッチャーのカルロストシユキさんが、今回の顛末について分かりやすい動画にまとめてくださいました!

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